ノブレスグループの株式会社ホテル関西は、2016年10月18日(火)ホテルソビアル 大阪 ドーム前にて、オープニングレセプション及び内覧会を開催しました。
当日は大正区 筋原区長をはじめ、お取引先や地元関係者の方々にご参加いただき、午前のレセプションでは84名をお迎えし、テープカットセレモニー館内ご案内の後、祝賀会が催されました。
祝賀会開始の前に、ノブレスグループ代表の川井 徳子より、ご列席いただいた皆さまにご挨拶申し上げました。
また、建設に携わっていただき様々な場面でご助言いただいた、大和ハウス工業様へ感謝状の贈呈をいたしました。
【代表 川井徳子 ご挨拶全文】
本日はご多忙の中、私どもノブレスグループに所属する、ホテル関西の新施設「ホテルソビアル」の開業に足をお運び頂きまして、誠にありがとうございます。
元々私どもは、再生事業を中核としてきた会社ですので、新しいホテルを建設することは初めての経験でございました。
それ故、大和ハウス工業様、大和デザインファーム様、三井住友銀行様、大阪厚生信用金庫様を始めとして様々な企業様からたくさんのご指導・ご助言・ご支援をいただいてようやくここまでたどり着く事ができました。
みなさま方のご厚情に深く御礼申し上げます。
私どもは「Think Globally, Act Locally」を目標に事業活動を展開いたしております。世界的視野に立って、地域に貢献するという事です。
これからは大正や西区の地域や企業の皆さまの仲間入りをして、地元を盛り上げていくことができればと思っています。
大正のこの地はJR・地下鉄・阪神の三路線が走り、乗り換え可能な大変便利な場所です。キタ・ミナミはもちろんのこと、関空にも一本でアクセスでき京都・神戸・奈良には50分で到着する事が可能です。おそらく、外国人の方々だけでなく、関西を楽しみたいお客様にとってこれ程便利な場所はまず無いのではと考えております。
この素晴らしい場所にご縁を頂き、地主の南部様に深く感謝いたします。本当にありがとうございました。
先程、申し上げました「Think Globally」の目標を達成するため、私たちは「ダイバーシティ」に取り組んでおります。
年齢・性別・国籍に関係なく、誰もがいきいきと働くことができる企業です。このホテルにも多くの外国人スタッフに協力いただいています。
さらにここでは新しくロボットと共に働くことをテーマといたしました。
「ソビアル」とは遊びがあるということを元にした造語ですが、大阪・関西を楽しみつくして欲しいという願いを込めています。また「遊び『間(ま)』・『ゆとり』」をテーマとしています。ロボットはその遊びを象徴しています。
日本人にとってトイレは「聖域」です。この聖域で心地よい一日がスタートすると思います。このような理由で、ツインでは三点ユニットではなく、トイレの個室化を重視しました。客室はシャワーだけとし、大浴場を設けました。
庭園・図書コーナー付のフロント・ロビーや露天風呂のある大浴場などパブリック・スペースの充実をはかる事で、お客様の滞在時間の「遊び」とリーズナブルな価格設定を目指すことで、お財布にも「遊び」をご提供したいと思っております。
このホテルの部屋数は158室、200名以上の方がご宿泊されますが、定住人口にすると千人分の需要を生み出すものと予測されます。これらのことをもって地元へいかに貢献するかが私たちの役目でございます。
本日お見えの大正区長 筋原様始め行政・警察・消防の皆さまのご指導のもと地域に根ざしていきたいと思います。
これからもご指導、ご鞭撻のほど何卒よろしくお願いいたします。